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おはようございます。
cancer rehabilitation blogを書いている作業療法士の三浦です。
毎日何か一つだけでも自分や誰かの知識に繋がれば良いなと思って自分なりにまとめて書いています。内容としては初歩的かもしれませんが、改めてがんのメカニズムや悪液質、有害事象、がんに対してのリハビリ介入時の注意点について少しずつ書いていけたらと思っていますので良ければご覧ください。
本日はがん発生のメカニズムについてです。
まず・・・
・がんは自律的に細胞を増加させる能力がある。
・正常細胞は不要になった細胞を死滅させるアポトーシスという機能が働くが、がん細
胞の場合はこの機能が破綻しどんどん増殖。
・染色体の末端部にテロメアと呼ばれた部分は細胞分裂の度に短くなり、そのうちなくなる。なくなると細胞分裂できなくなる。
→しかし・・・
がん細胞はテロメラーゼという酵素を作りテロメアを成長・伸長させるため、どんどん細胞分裂が起こってしまう。
こうしてがん細胞は増殖してしまう。
本日の勉強はここまで!!
また明日!!!