今のがん治療 3大治療から4大治療へ
おはようございます。
cancer rehabilitation blogを書いている作業療法士の三浦と申します。
今日も気持ちの良い朝を迎えました。
このブログでは辻哲也先生の執筆された書籍を僕なりに解釈していきます。現在はがんリハビリテーションの概要やがん発生メカニズムについて投稿していますが今後は実際に僕自身が臨床で気を付けている点やOTとして介入していることについて書いていこうと考えています。よければ閲覧してみてください。
今まででは、
①手術療法
②化学療法
の3本柱で構成されていたが、現在では④免疫療法も追加され、がんの発生や進展が抑制でき、延命効果が期待できるようになりました。
免疫療法は簡単に説明すると、免疫力強化治療と免疫を抑制しているがん細胞の邪魔をして免疫細胞が働くようにする治療がある(免疫チェックポイント阻害剤)。もっとわかりやすく説明すると、現在では後者が特に注目されてきており、有名な薬剤としては本庶佑教授がノーベル賞に選ばれたオプジーボである。
今後より免疫チェックポイント阻害薬が注目されてくることは間違いないと思います。
それでは本日はここまで。
また明日書いていきます。