化学療法、放射線治療中のリハビリテーションについて

おはようございます。

cancer rehabilitation blogを書いている作業療法士の三浦と申します。

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今回は、化学療法、放射線治療に対してのリハビリテーション介入時の視点について書いていこうと思っています。

 

まず、リハビリテーションの処方が出た際に確認する事は最低限以下の4点。

①病期

②病状

③採決データ

④画像

 

これらを把握した上で放射線治療であれば、治療目的(根治治療なのか緩和照射なのか)、化学療法であれば合計何クール(何日間投与、休薬日数)なのかを把握する必要がある。

治療に合わせて具体的にリハビリテーションの目標設定が必要。

脳血管リハや整形リハと違ってリハビリの進捗状況で自宅退院や転院が決定するのではなく、あくまでも治療がメインであるため、治療が終了すれば自宅退院or転院等になる。そのため、治療期間内にADLの再獲得がまずは目標となりそう。病状など多角的に評価し、治療期間内に目標のADLまで改善が見込めない場合は早めに主治医に相談し、治療終了時に退院、転院ができるよう調整が必要。

 

 

中途半端ですが今日はここまでにします!

また明日!!