がんリハビリテーションの視点

こんにちは!

Cancer Rehabilitation Blogを書いている三浦です。

 

今回のテーマはがんリハビリテーションにおける視点についてです。

まず、がんリハビリテーションは2010年頃から保険収載されました。

そのため日本でのがんリハビリテーションの歴史はまだまだ浅く介入に困るスタッフもたくさんおり、日々疑問、悩みを抱えていると思います。ちなみに僕もその1人です。

 

そこで、僕なりにがんリハビリテーションを行うにあたって、前提として大事な視点について今回は話していこうと思います。

 

ごく当たり前ではありますが、以下の3点が重要です。

①食事が取れている

②睡眠が取れている

③疼痛の有無

④倦怠感の有無

 

まずはこれらの視点が重要となります。

これの確認方法としては直接患者様に聞くのが良いです。

もしこの4つの中で1つでも支障が出ている場合はまずはそこの問題を解決できるように考えて行くことが良いと思います。

もしこの4つが問題なければ運動に関しては中等度での筋力トレーニングや有酸素運動が可能となるので、ガイドラインに沿った形で運動することが望ましいと思います。

 

初回介入、毎日の介入で上記4つを患者様に確認するだけでより良いリハビリテーションに繋げることができると思いますので、良ければ明日から試してみてはいかがでしょうか?

 

続きはまた明日、明後日に書いていきます。

では!